読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

きりたてコンペイト

フリーライターあみれによる、効率よく文化を楽しむ情報ブログ

効率よく文化を楽しむ情報ブログ



尾てい骨が人より出ている

生活 考察 おすすめの記事

★今週のオススメ商品★

f:id:Amire:20161122141306p:plain

親指をまげて腕につく人がいるように、尾てい骨が人より出ている人もいる。

私は出ている側の人間だ。幼少のころは人より出ているという自覚がなかった。体育館に膝の裏をつけるように座ると尾てい骨が当たって痛かった。腹筋をするときは身体を左右に傾けないと尾てい骨が当たって痛い。そのような話を友達にすると「そんなことはない」と返ってくる。そして、次第に仲のいい女友達には「しっぽ生えている」というジョークを言うようになる。

尾てい骨がほんの少し出ているというだけで、不便で不愉快だ。日常で足の小指を机の端にぶつけるのと同じ頻度で、尾てい骨を壁や手すりにぶつけるのだ。痛みも同じくらいである。あらゆるところにぶつけることから、刺激が多く、尾てい骨周りだけ皮膚が硬くなる。

中学生の頃、狭い机の間を通り抜けて友達の机まで行こうとした。その時、ちょうどお尻の高さにある机にガツンと尾てい骨をぶつけてしまった。まだ年頃の心を持っていた私は「尾てい骨をぶつけて痛い」と言うのが恥ずかしかった。すぐにでも腰を折り曲げて床へ崩れたい気持ちを抑えて、誰から見ても自然に見えるようにして友達に話しかけた。顔が引きつっていたのは言うまでもない。

この間、ベッドの壁際のほうに座ろうとお尻からドスンと座ったときだ。激痛が走った。壁際に座るはずが、少し位置を見間違えて壁に尾てい骨を激突させてしまったのだ。あまりの痛みにベッドで転がりながら一人もだえた。

尾てい骨が長く出ているのは、生まれつき、姿勢の悪さ、痩せ型などが原因らしい。正直治せるような原因ではない。しかし、手術などで骨を削ることは難しくおすすめされていない。脊髄の一部だから後遺症が残る可能性が高いそうだ。さすがに手術はデメリットのほうが多い。

このどうすることもできないもどかしさと一緒に生涯を過ごしてゆくのだ。

 

あみれ

効率よく文化を楽しむ情報ブログ「きりたてコンペイト」byあみれ・ サイトマップ